7月下旬から咳と痰が続いている私。
長い、長すぎる~。
その間、じっと手をこまねいていたワケではありません。
近所の内科へ行き、耳鼻咽喉科へ行き、再び別の内科へ行き・・・
季節まで変わってしまったやないの~!
Contents
百日咳かどうか血液検査で判明
起きたら喉に痰が張りついた感じがして「ひどい風邪ひいたわ」と思った暑い夏の朝。
近所のA内科の先生は
「そんなに喉腫れてないです」
の一言。
「えっ!めちゃくちゃ痛いんですけど」と抵抗したモノの、「1週間たってもなおらなければ喉のことなので耳鼻咽喉科で診てもらってください」と素っ気なく言われ、トローチとうがい薬だけ出されて帰されました。
1週間で当然治らなかったので(そんなんで治るワケない)、B耳鼻咽喉科へ。
コレまたB耳鼻咽喉科の先生は
「私らは喉のとこしか分からんからねぇ。内科とちゃうんですか?」
とスゲない対応。
咳止めや漢方薬など、かなりの種類の薬を10日分だしてもらったけどやっぱり良くならず。
内科へ行ったら耳鼻咽喉科へ行くように言われ、耳鼻咽喉科へ行ったら内科へ行くように言われ、まさにたらい回し状態。
病院に対する不信感はマックス。
そのまま10月になっても咳と痰は全く治まらなかったので、ついに3つ目の病院C内科へ行くことに。
C内科は自宅から離れてるけど、私がずっと通っている婦人科クリニックのご兄弟がされているらしくて安心感がある。(産婦人科の女医さんが素敵なのよ~)
C内科でやっと肺のレントゲンをとってもらったけど、異常なし。
「もしかしたら今はやりのマイコプラズマ肺炎かも」と思っていたけど、レントゲンでマイコプラズマ肺炎の疑いは晴れた。
次に咳喘息の検査。
特殊な器具にフーッと息を吐いて肺機能をチェック。
コレも異常なし。
ただアレルギー喘息の可能性はゼロではないとのコトで、最初の1週間はフルティフォームと言う吸入ステロイド剤を使用。
コレでも良くならないので次にレルベアという吸入ステロイド剤を使用。
この2回目の診察のときに先生が「百日咳ちゃうかなぁ?」と疑い、血液検査をしてもらいました。
翌週の血液検査の結果は
百日咳。
一発判明~
名前のとおり100日近く咳や痰が続く病気で一般的には子どもがかかりやすいけど、最近大人の患者も増えてるんですって!
感染力があるのは最初の1週間から4週間の間。
この間に抗生薬治療をしないとあとは約100日間咳と痰が続くよう。
逆にいうと1か月たったらもう効く薬はなく、自然と咳や痰がやむのを待つだけらしい。
百日咳に直接効く薬はないけど、咳止めや気管支を広げる薬などを処方してもらって帰りました。
今日の感想
喉がもともと弱く、風邪気味になるとすぐに喉にくる私。
最初のA内科の先生が百日咳を疑ってくれてたら、こんなに長引くことなどなかったのに・・・。(しかも呼吸器内科の看板あげてる病院)
「こんなに長引くなんて一体何の病気だろう?重大な病!?」と心配してたけど、「百日咳」と病名がわかってよかったわ。
にしても、血液検査って本当にスゴイ。
先生だって神様じゃないから期待しちゃ酷かも知れないけど、A内科の先生、せめてレントゲンは撮って欲しかった。
これから風邪ひいたら近所のA内科じゃなくて、遠方のC内科へ行こっと。
かかりつけ医の大切さを知った百日咳でした。
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